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私は口で説明するのが下手すぎるという話

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2024.05.17
4ページ漫画1ページ目。
私は口で説明するのが下手すぎるという話。
川があるんだけど、上流からでっけえ桃…あ、川におばあさんがいてね、あっ、おじいさんもいるんだけど、おじいさんは山で柴刈りをしてるのね。おじいさんとおばあさんの二人で暮らしてるの。昔々の話ね。で、おじいさんとおばあさんが二人で暮らしてて、おじいさんは山へ柴刈りに行くの。で、さっき言った川なんだけど、おばあさんはそこで洗濯をしてて――
2ページ目。
なぜこんな悲惨な話になるのか!?まず頭の中に伝えたい状況が浮かんでいる。どんぶらこっこ~どんぶらこのシーン。これを説明していくわけだが――、喋り始めたはしから、先に伝えておくべきだった情報が順不同で浮かんでくる。視点人物言ってなかった。そういやじいさんもいたな。時代の説明飛ばしてた。
3ページ目。
伝えるべき話の順序というものがある。慌てて喋りながら並べ直し、結果話が重複しまくる。「川があるんだけど、上流から…」イメージ画像、ビル街を流れる一級河川。「でっけえ桃…」イメージ画像、一級河川に浮かぶ一戸建てくらいでっけえ桃。「あ、おばあさんがいてね」イメージ画像、巨大桃が浮かぶ一級河川の河川敷でシルバーカーを押すおばあさん。「あっおじいさんもいるんだけど」イメージ画像、その隣に杖をついたおじいさん。「山で芝刈りをしてるのね」イメージ画像、山で芝を乗せた軽トラを運転するおじいさん。「二人で暮らしてるの」イメージ画像、ちゃぶ台を囲み、新聞を読みながらお茶を飲むおじいさんとおばあさん。「昔々の話ね!で、二人で暮らしてて、おじいさんは山へ芝刈りに行くの」イメージ画像、山間の茅葺き屋根の家。囲炉裏を囲んでごはんを食べるおじいさんとおばあさん。籠を担いで山で芝刈りをするおじいさん。「で、さっき言った川なんだけど、おばあさんはそこで洗濯してて――」イメージ画像、茅葺き屋根のそばを流れる小川。そこで洗濯板を使って洗濯をするおばあさん。ぐっだぐだ。
4ページ目。
これをちゃんとやれというのは、漫画でいうならプロットなしネームなし下描きなしの、ぶっつけ本番ペン入れのような無理ゲーに感じる。しかし世の中にはできる人がいるのである。「てか聞いてや、昔々な、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでてー」「おう」「おじいさんは山へ柴刈りに行って、おばあさんは川へ洗濯に行っててんけど」「うんうん」「おばあさんが洗濯してたらな、なんや川上から聞こえてくんねん。どんぶらこっこ~どんぶらこ」「おお…?」「なんやろ~て見たらな、でっっっっかい桃が――」これできる人すごすぎ。
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